tricot│tricot Official Website & Membership「チョンマゲパンツパーティー」

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tricot新体制に関するお知らせ / Announcement on tricot’s New Management and Label

2026.04.15

(*English follows)

いつもtricotを応援いただき、誠にありがとうございます。


このたびtricotは、レーベルおよびマネジメントの新体制として、WORDS Recordingsと共に活動していくこととなりました。

それに伴い、今後のお問い合わせにつきましては、下記レーベルサイトのお問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。
https://www.wordsrecordings.com/contact

また、WORDS Recordingsマネージャーからのご挨拶文を、以下に掲載しておりますので、ぜひご一読ください。今後ともtricotをどうぞよろしくお願いいたします。

tricot

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新たにtricotのマネジメント&レーベルを務める、WORDS Recordings吉本翔と申します。新たに、といいつつ2012年〜2016年まで、当時のボス・阪谷さんと二人でtricot自主レーベルであったBAKURETSU RECORDSスタッフを務めていました。

先日、中嶋イッキュウの夫である市川刺身さんにお会いした時に、tricotって漫画すぎる、という話をされていました。刺身さんがイッキュウと出会ったのはおそらく「tricot -45巻-」ぐらい。そしてイッキュウを通して「tricot -1巻-」からを遡って読んだわけです。その時、8巻〜25巻ぐらいにまあまあ登場していた、吉本翔というスタッフを朧げに認識していたかと思われます。

時は過ぎ2025年。その年に発売された「tricot-62巻」に市川刺身&中嶋イッキュウ結婚式編というものがあります。そこで、ヤムチャみたいな古キャラの吉本翔が、急に再登場しました。こいつは披露宴二次会のゲームで準優勝をし、そこで刺身さんはこの古キャラをしっかりと再認識することになりました。そしてそれをきっかけに登場が多くなり、ついには今年の新刊「tricot-65巻-」にて、tricotマネージャー・吉本翔復活編が始まります。刺身さんはそこで、そんな伏線回収あるんかい!となったそうです。

刺身さんはイッキュウを通して過去巻を読めたけれど、今tricotを知ってくれている人には、8〜25巻を読んでない人も結構いるかと思います。リアルタイムで読んでいなければ、そもそもその辺りの巻は、ブックオフでも全然売ってないんですよね。だから、知らない古キャラがいきなり出てきて、今後目障りにならないように、少しだけ「これまでのあらすじ」を紹介しつつ、これからの展望を伝えられればと思った次第です。

去年15周年を迎えたtricotはこれまで、バンドメンバーに関しても、スタッフに関しても、インディーもメジャーも、漫画のように様々なチャプターを経てきました。自分はその中でも割と初期に関わっていて、ちょうど吉田がtricotでドラムを叩き始める前ぐらいに、様々な理由の積み重ねから、自らスタッフを辞めると志願しました。2016年4月でした。

その後、自分はWORDS Recordingsというアーティストマネジメント兼レーベルを立ち上げて、現在に至ります。一方tricotは、メジャーデビューがあったり、マネジメントが変わったりしながらも、バンドを続けていました。自分は辞めてからしばらくtricotを聴けなかったけれど、いつからかはライブにもちょこちょこ行くようになり、自分は一緒にやれなかった吉田のドラムに驚愕していたりしました。

バンドとは家族のようだとよく言ったもんですが、実際は、家族のような切っても切れない、ぶっとくて強固な血縁という繋がりでは結ばれていません。どちらかといえば釣り糸のように、光の角度によっては見えないこともあるくらい繊細な結びつきであるバンドも多いように感じています。ただ、繊細だからといって常に脆いわけでもなく、場合によっては、肉をも裂くほど強度のある糸になります。ただ、それだけの強さを保つには、メンバー間の絶妙に張り詰めた均衡が必要になるでしょう。

自分はその奇跡的な緊張の上に成り立っているバンドという存在に憧憬し、嫉妬し続けてきました。そして当時、自分はtricotにある種の儚さを感じていて、感覚的に長く続くバンドじゃないような気がしていました。しかし、tricotは様々な出会いと別れや、結婚や出産といったフェーズを経ても、去年15周年を迎えるまで続けてきたのです。こりゃー本当に素晴らしいことです。

その最中にも時折、バンド活動についての話をメンバーから聞いたりすることもありました。続けてきた一方、15周年の節目にもいろいろ大変なこともあり、話を聞くことが多くなってきました。

しかし、自分は自らtricotのスタッフを辞めているので、バンド活動を左右するような線は越えないように意識していました。ただ、去年はバンドがなかなかのターニングポイントを迎えていて、tricotを深く知る人間にしかできないこともあり、その必要性に駆られて、より深い話し合いを一緒にするようになります。バンドとして、また、メンバーそれぞれが一人の人間として、今後どのように生き、tricotをどうしていきたいか。その中で皆、tricotを続けたい気持ちには一点の曇りもなく、とはいえ、惰性で続けたいという気持ちでもなく、皆が将来に向けたビジョンを改めて共有し始めます。まずはバンド自体がどこを向いているのか。それだけでも何度も話をし、そしてその上で、自分だったらtricotでこういった表現活動をしたいけどなー、といった考えが合致し、また一緒にやっていくことを決めたわけです。

それがどんなビジョンかは、これからの活動を通して伝えていきたいと思いますが、体制としては自分の個人レーベルと共にやっていく形なので、初期のような、自由奔放でインディーなスタイルに近い形になると思います。大手やメジャーのようなバックも資本もなく、既にまあまあ必死です。tricotのふざけた部分やはみ出た部分を活かしながらも、再度バンドが織りなす糸を強く引っ張り上げて、音楽や表現の緊張感と純度を高めたいと考えています。既にいろんな準備を始めておりますので、もう少々お待ちください。ぜひ皆さんも楽しみながら、tricotという芸術に触れていただければと思います。

余談ですが、2016年にtricotのスタッフを辞める、と言い出したミーティングの場で、最後にキダから伝えられた言葉は「自分でそう決めたなら、決して振り返らず自分の道を突き進んでってほしい(怒)」でした。それから10年。その言葉通り、突き進んでやりたいことをやってきましたが、それはtricotで経験を積ませてもらったからこそ、実現できたことでした。例えば、WORDS Recordingsでマネジメントしている台湾のElephant Gymは、2012年にtricotの台湾公演で出会ったバンドです。そのElephant Gymには長年の自分の夢を叶えてもらいました。それはtricotのおかげでもあるわけです。

それぞれの道を歩み続けて10年経ち、そしてまた互いの道が交差することがあるとは、非常に感慨深いものです。バンドも、スタッフを含めたチームも必ず終わりが来ます。それがいつかは分からないですが、その日までまた、皆で突き進めればと思います。

WORDS Recordings 吉本翔

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【Announcement on tricot’s New Management and Label】

We are pleased to announce that tricot will be moving forward under a new label and management structure in partnership with WORDS Recordings.

Accordingly, for any future inquiries, we kindly ask you to contact us via the inquiry form on the label’s website here :
https://www.wordsrecordings.com/contact

Additionally, a message from the manager at WORDS Recordings has been published below, so we hope you will take a moment to read it.

Thank you for your continued support of tricot.

tricot

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My name is Sho Yoshimoto from WORDS Recordings, and I am now handling management and label duties for tricot. Although I say “now,” I was previously involved with tricot from 2012 to 2016 as a staff member of their independent label, BAKURETSU RECORDS at that time.

Back then, one of my roles was to bring tricot’s music to audiences overseas. Fortunately, those efforts were successful, and we had the opportunity to tour many times across Asia, Europe, and North America. For both tricot and myself, the memories of people coming out to see a Japanese band perform live across borders—and responding with such excitement—are truly unforgettable.

Even now, we continue to receive many messages from around the world asking us to come perform, and we are very grateful for your supports. We are aware of them! This year, as announced already, we are coming back to Korea and Singapore. However, due to changes in the members’ personal circumstances, including family commitments, it is not as easy as before for us to tour to Europe and North America as it would require us to be away from home for extended periods of time. While we’re not sure when we’ll be able to return, we truly hope to come back someday. In the meantime, we will do our best to share updates and new music in English as well, so we hope you will continue listening to tricot.

Also, many tourists are currently visiting Japan, and with the Japanese Yen being quite weak and cheap (haha), we would love for you to come and see our shows here in Japan as well. Show information is available on our official website. Depending on the show, it may be difficult for overseas fans to purchase tickets. In that case, please feel free to send us a message. As we receive many messages regularly, we may sometimes miss some, but we will do our best to assist you as much as possible. Hope to see you all soon!

Sho Yoshimoto, WORDS Recordings

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